映畫(huà)「南京照相館（Dead To Rights）」の北米プレミア上映會(huì)が現(xiàn)地時(shí)間6日夜、米首都ワシントン近くのバージニア州アレクサンドリアにある映畫(huà)館で行われた。謝鋒駐米中國(guó)大使は招待に応じてプレミア上映會(huì)に出席し、華僑?華人、各界の人々などと共に映畫(huà)を鑑賞した。

この映畫(huà)は、南京大虐殺期間における中國(guó)侵略日本軍の真実の罪証である寫(xiě)真を題材としており、避難所となった「吉祥照相館」という寫(xiě)真館に焦點(diǎn)を當(dāng)て、最初は単に大虐殺の中で生き殘りたいとしか考えていなかった寫(xiě)真館內(nèi)の一般の人々が、思いがけず日本軍の大虐殺の罪証となる寫(xiě)真を現(xiàn)像する物語(yǔ)を描いている。同映畫(huà)は7月25日に中國(guó)で公開(kāi)されて以來(lái)、大きな反響を呼んだ。

謝大使は映畫(huà)の上映前の挨拶で、「『南京照相館』は時(shí)空を超えて、歴史の奧底にある最も暗い一角を映し出していると同時(shí)に、人間性の最も眩しい輝きをも映し出しており、私たちに対して、戦爭(zhēng)の殘酷さと平和の貴重さを示し、歴史を鑑として未來(lái)を切り開(kāi)くよう絶えず呼びかけている」と述べた。

また、謝大使は「中華の人々全員が粘り強(qiáng)い意志と勇敢な闘い、大きな犠牲を以て抗日戦爭(zhēng)の偉大な勝利を勝ち取り、世界の反ファシズム戦爭(zhēng)の勝利に輝かしい歴史的貢獻(xiàn)を果たした。第二次世界大戦の歴史的真実を歪曲するいかなる企みも、14億人以上の中國(guó)人民が許さない。歴史に逆行するいかなる行為も、世界の平和を愛(ài)する人々が認(rèn)めることはない」と指摘。

さらに、「歴史を銘記するのは、より良い前進(jìn)のためだ。中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)ならびに世界反ファシズム戦爭(zhēng)において、中米両國(guó)民は共通の敵に敵愾心を燃やし、肩を並べて戦い、人類(lèi)の平和と正義を共に守ったことが歴史に刻まれた。平和な時(shí)代にあって、中米にあるのは平和を守る責(zé)任のみで、衝突して対抗する理由は存在しない。両國(guó)は共に努力し、相互尊重、平和共存、協(xié)力?ウィンウィンの新しい時(shí)代において中米が正しく付き合う道を歩まなければならない」とした。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年8月8日