5対5サッカーの試合會(huì)場(chǎng)で競(jìng)い合う人型ロボット。撮影?張武軍

走り高跳び決勝で大きく跳躍し、95.641センチメートルの記録で優(yōu)勝を果たした星動(dòng)紀(jì)元の人型ロボット「星動(dòng)L7」。撮影?張武軍

キックボクシングの試合の様子。撮影?王昊男

注目の100メートル走決勝戦は8月17日午後に行われ、エンボディド天工のロボット「Ultra」（右から2體目）が21.50秒の記録で金メダルを獲得。撮影?王昊男

100メートル障害決勝で33.71秒で優(yōu)勝した高羿科技チームの人型ロボット「宇樹(shù)G1」。撮影?王昊男

グループダンス競(jìng)技で見(jiàn)事な演技を披露し、金メダルを獲得した北京舞踴學(xué)院と湖北光谷東智エンボディドAI技術(shù)有限公司の合同代表チーム。撮影?張武軍

ホテルシナリオ清掃サービス技能競(jìng)技に登場(chǎng)した藍(lán)蟲(chóng)エンボディド人型ロボット。撮影?張武軍

開(kāi)幕式のパフォーマンスで太極拳を披露するロボット。撮影?張武軍

8月14日から17日まで、世界初の人型ロボットを主體とする総合競(jìng)技大會(huì)「2025世界人型ロボット競(jìng)技大會(huì)」が北京の國(guó)家スピードスケート館（アイスリボン）で開(kāi)催された。今大會(huì)は北京市政府、中央広播電視総臺(tái)、世界ロボット協(xié)力組織、アジア太平洋ロボカップ國(guó)際理事會(huì)が共同主催し、世界16の國(guó)?地域から280チーム、500體を超えるロボット選手が參加し、「知で未來(lái)に挑む」をテーマとした科學(xué)技術(shù)の祭典を繰り広げた。

人型ロボットは26種目で競(jìng)い合い、競(jìng)技種目には100メートル走、走り高跳び、5対5サッカーなどがあり、演技種目には集団舞踴や自由體操、シナリオ種目にはホテルや病院の場(chǎng)面設(shè)定があり、さらにキックボクシングや卓球などの周辺種目もあった。

走り高跳びでは、人型ロボット「星動(dòng)L7」が95.641センチメートルで金メダルを獲得。100メートル障害では、「宇樹(shù)G1」が33.71秒で優(yōu)勝。そして全て自律制御による5対5サッカーが會(huì)場(chǎng)を熱狂させた……。全力を盡くし、限界に挑み、自らを超える姿には、「より速く、より高く、より強(qiáng)く―共に」というオリンピックのモットーが體現(xiàn)されていた。

競(jìng)技だけではなく、科學(xué)技術(shù)と文化、生活の融合も見(jiàn)られた。開(kāi)幕式では伝統(tǒng)演劇ロボットと子役俳優(yōu)が「穆桂英掛帥」を歌い上げ、集団舞踴競(jìng)技では北京舞踴學(xué)院と湖北光谷東智合同チームが「秦俑魂」を演じた。會(huì)場(chǎng)脇のロボットキャンプでは、人々がペット型ロボットと記念撮影し、ロボットが淹れるコーヒーを味わい、笑い聲が絶えなかった。

競(jìng)技場(chǎng)では、青春が躍動(dòng)し、未來(lái)の姿が描かれていた。今回の大會(huì)に參加したチームのエンジニアの平均年齢は26歳で、最年少はわずか14歳。70校から計(jì)192チームが出場(chǎng)資格を獲得し、その中には3つの中學(xué)?高校生チームも含まれていた。ある出場(chǎng)學(xué)生の言葉の通り、「參加すること自體が成功であり、転倒と立ち上がりの一つ一つが貴重な経験」だと言えるだろう。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年8月18日