米國と日本が共同訓(xùn)練の名目で日本に中距離ミサイルシステム「タイフォン」を展開したことに対し、外交部（外務(wù)省）の林剣報(bào)道官は16日、強(qiáng)い不満と斷固たる反対を表明し、米日に対して、地域諸國の聲を直視し、誤ったやり方を正し、中距離ミサイルシステム「タイフォン」を速やかに撤去するよう促した。

林報(bào)道官は「米國による中距離ミサイルシステム『タイフォン』のアジア諸國への配備は、他國の安全保障上の正當(dāng)な利益を損ない、地域の軍拡競(jìng)爭(zhēng)や軍事的対抗のリスクを高めるものであり、地域の戦略的安全保障にとって実質(zhì)的な脅威となる。米日は他國の安全保障上の懸念をしっかりと尊重し、実際の行動(dòng)によって地域の平和と安定にプラスの役割を果たすべきだ。今年は中國人民抗日戦爭(zhēng)ならびに世界反ファシズム戦爭(zhēng)勝利80周年にあたる。中國は日本に対して、侵略の歴史を深く反省し、平和路線を堅(jiān)持し、軍事?安保分野において言動(dòng)を慎むよう促す。アジア近隣隣國の信用を失い、地域の平和と安定を損なう事をしてはならない」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年9月17日