星河動力航天の情報によると、同社が開発する再利用型液體キャリアロケット「智神星1號」が11月4日、山東省海陽市の東方航天港で第1段動力システムの海上試験を完了した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

今回の試験は、同型ロケットの第2段動力システム試験が最近成功裏に行われた後の重要な進展であり、智神星1號の大型地上試験がすべて完了し、間もなく初の打ち上げを?qū)g施する段階に入ったことを示している。星河動力航天によれば、2026年には、同ロケットは初の打ち上げミッションに合わせて、軌道級の回収試験?検証を開始する予定だという。

智神星1號の設(shè)計上の再利用回數(shù)は25回以上を想定しており、大規(guī)模衛(wèi)星コンステレーション構(gòu)築および大型衛(wèi)星打ち上げ市場を主なターゲットとしている。第1段には獨自開発の液體酸素／ケロシンエンジン「CQ-50」7基を並列搭載し、「愛神星」上段モジュールを選択的に組み合わせることができる。打ち上げ時の総重量は約283トンで、低軌道への最大打ち上げ能力は7トンに達する。

智神星1號の初打ち上げミッションは、東風(fēng)商業(yè)航天イノベーション試験區(qū)にある星河動力航天が獨自に建設(shè)した打ち上げ施設(shè)で実施される計畫だ。現(xiàn)在、同打ち上げ施設(shè)の建設(shè)は最終段階に入っており、近日中に検収と使用の條件を満たす見込みだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年11月6日