中國(guó)の耿爽國(guó)連次席大使は6日、気候と安全保障問題に関する國(guó)連安保理公開會(huì)合で、米國(guó)代表による根拠なき対中非難に反論した。新華社が伝えた。

米國(guó)代表は會(huì)合で2度にわたり発言し、中國(guó)について、炭素排出量が膨大だと非難し、「不正な手段で経済的優(yōu)位性を獲得し、環(huán)境を汚染している」と事実無(wú)根の事を言うとともに、米國(guó)の環(huán)境政策は「成功」であり、各國(guó)の「模範(fàn)」であると鼓吹した。

これを受け、耿次席大使はいずれの発言に対しても米國(guó)代表の根拠なき対中非難に反論?！钢袊?guó)は排出削減の約束の履行において、最も意志が揺るぎなく、最も行動(dòng)が力強(qiáng)く、最も効果が顕著な國(guó)であり、世界の気候変動(dòng)対策における絶対的な行動(dòng)派である。中國(guó)は14億の人口を擁し、國(guó)內(nèi)総生産（GDP）は世界第2位であり、長(zhǎng)年にわたり世界経済の成長(zhǎng)への寄與率が年平均30％を超えているが、中國(guó)の1人あたり炭素排出量は世界的に見て高い水準(zhǔn)にない」と述べた。

さらに「一方、米國(guó)は世界の歴史において累計(jì)で最も多くの溫室効果ガスを排出してきた國(guó)であり、1人あたり炭素排出量は常に世界で最も高い水準(zhǔn)にある。また、米國(guó)は気候変動(dòng)が『人類史上最大の詐欺』だと公言し、大きく歴史を逆行させ、2度にわたって『パリ協(xié)定』から離脫し、世界的な気候ガバナンスの努力を深刻に損ない、すでに世界の気候変動(dòng)対策協(xié)力における最大の障害となっている」と指摘した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年11月7日