中國で日本映畫2本の公開が延期されることになった。今回公開が延期されたのは、「映畫クレヨンしんちゃん 超華麗！ 灼熱のカスカベダンサーズ」と「はたらく細(xì)胞」の2本。映畫輸入配給會(huì)社に確認(rèn)したところ、日本映畫の中國市場における総合的なパフォーマンスや中國の観客の感情を評(píng)価したうえで、慎重に今回の調(diào)整?決定を下したという。

中國では今月14日、日本のアニメーション映畫「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再來」が公開された?！腹頊绀稳小工现袊扦猊榨ˉ螭浅￥硕啶い郡?、その興行収入は好調(diào)なスタートを切っていた。しかし、日本の高市早苗首相の誤った発言が中國の人々の強(qiáng)い不満を引き起こしており、高市首相発言の悪影響を受け、同映畫の興行収入は公開3日目から急降下し、市場における人気は急落している。同映畫の5日目の興行収入は約2000萬元(1元は約21.8円)にまで落ち込んだと見られている。

こうした背景を踏まえ、間もなく公開される予定だった日本映畫について、関連の輸入配給會(huì)社は、「日本首相の挑発的発言は、日本映畫を見る時(shí)の中國人の感情に必ず影響を與える。そのため、市場のルールを遵守し、人々の意向を尊重し、公開を延期した」と説明している。

今月16日の時(shí)點(diǎn)で、中國大陸部の今年の映畫興行収入は455億4300萬元に達(dá)し、世界で2番目に大きな映畫市場の座をキープしている。そのうちの402億9800萬元は中國國産映畫で、全體の88.48％を占めている。中國國産映畫の年間興行収入が400億元の大臺(tái)を突破したのは、今年が3度目となる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年11月18日