南京財経大學(xué)の學(xué)生サークルが課外の時間を利用し、3カ月近くかけて南京の抗戦の元兵士30人を訪ねて彼らの肖像寫真を撮影し、また「口述の歴史」の映像資料を記録した。これら元兵士30人のうち28人が黃埔軍校の卒業(yè)生だ。學(xué)生サークルのリーダー袁啓婓さんによると、現(xiàn)在南京には抗戦の元兵士専門のドキュメンタリーは存在しないため、彼らは集めた映像資料をドキュメンタリーにする計畫だ?!冈郡韦Δ磷钅晟伽稳摔?9歳、最高齢はすでに100歳で、私たちの取材後しばらくして2人が亡くなった。こうした仕事は早くしなければ」と語る。 揚子晩報が伝えた。
「南京財経大學(xué)抗戦元兵士ドキュメンタリー撮影グループ」のリーダー袁啓婓さんによると、抗戦の元兵士というグループに注目したのは冬休みのメディア実習(xí)の経験による。「當時メディアでは南京城を守ることのできなかった元兵士の謝罪の報道がされて一般から大きな反響があった。しかし彼が亡くなった時、葬儀は非常にさびしく、この出來事が私の心を動かした」。學(xué)生サークルは江蘇省黃埔軍校同窓會の張修斉會長に連絡(luò)をとった。張修斉會長は56人の名簿を提供してくれたが、その上には「すでに8人が死亡」と書かれていた。そのためサークルの學(xué)生は名簿を手に各地を回った。中には病気などで病院に入院しているため取材できない人もいたため、連絡(luò)が取れたのは殘りの28人だった。肖像寫真を撮影した30人のうち黃埔軍校の卒業(yè)生ではない人が2人含まれているが、この2人も遠征軍に參加した抗戦の元兵士だ。
▼「拡大して遺影に」
撮影を擔當した大學(xué)1年生の馮安迪さんによると、高齢者の中には話すことがはっきりしない人もおり、學(xué)生は忍耐強く彼らの話を聞いた。ある元兵士は當時について「兵士で死を恐れぬものはいない。だから私は後方支援兵士になったが、後に日本人の殘酷な行為を見て耐えられず、前線勤務(wù)を志願した…」。今年94歳になる元兵士の馬振煦さんは涙を流しながら「私たちは尊敬に値しない。戦死した兵士たちこそ尊敬に値する」と語った。
寫真撮影が全て完了した後、學(xué)生グループは寫真を7インチのサイズでプリントしてそれぞれの元兵士に贈った。袁啓婓さんによると、高齢者施設(shè)に入居しているある元兵士は寫真を受け取って非常に喜び、もう少し大きな10インチサイズにプリントできないか、私が死んだ時に遺影として使いたいと學(xué)生に話したという。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月15日
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