「新シルクロードを行く」の第2の拠點となるシンガポールで5日、セントーサ島にある海事博物館を訪ね、かつての海のシルクロードの歴史と文化を振り返った。人民網(wǎng)が伝えた。

博物館に入ると巨大な「寶船」が目に飛び込んでくる。この船は有名な伝説の航海家、鄭和の寶探しのための船と同じスケールで復(fù)元されたものだ。船の頭は海事博物館のオープン式のシアターで、見學(xué)者は大畫面で短編アニメーションを見て、鄭和と15世紀(jì)の西洋での冒険について理解することができる。上映時には船頭の大きな獅子が口を開けたり身動きしたり、煙を吐いたりする。

シンガポール海事博物館はアジア初、唯一のアジアの海事の歴史についての博物館だ。貴重な文化財數(shù)百點のほかに、館內(nèi)にはデジタル展示やタッチパネルスクリーンによる展示も設(shè)置され、見學(xué)者はかつての海のシルクロードの旅で見られた各地の習(xí)慣などを體験できる。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月11日