中國の警察は本日、麻薬関連の容疑者、長谷川隆二容疑者の身柄を日本の警察に引き渡す。長谷川隆二容疑者（46）は日本最大の暴力団「山口組」メンバーで、強(qiáng)盜殺人と麻薬販売などの前科がある。今年8月、広州市公安機(jī)関が同容疑者を逮捕していた。報(bào)道によると、同容疑者は別の日本人に命じて合成麻薬MDMA（メキレンジオキシメタンフェタミン）1萬5152粒を上海から日本に運(yùn)ばせたという?！钢醒毳匹欹鹰衰濠`ス」微博（ウェイボー）が伝えた。

▼日本の獨(dú)特のヤクザ山口組を探る

米國メディアの報(bào)道によると、日本の山口組は年あたり800億ドルの収益を持つ、世界の各犯罪組織のトップだという。山口組は組織が巨大で、傘下には約2萬8千人の構(gòu)成員を持ち、その収益は麻薬販売や賭博、保護(hù)費(fèi)徴収などが中心だ。

もっとも中國の「ヤクザ」（黒幇）に対する定義とは異なり、山口組は日本では合法的に登録された正規(guī)の団體だ。また山口組は一般人に対しては禮儀正しく、一貫して良好なイメージを形成してきた（パフォーマンスと指摘する聲もある）。日本の地震の救済活動(dòng)では山口組は何度も全力を挙げて民間救援活動(dòng)に參加し、被災(zāi)者に積極的に食料や生活物資を提供し、また被災(zāi)者向けに最大規(guī)模の醫(yī)療救援も行った。さらに「公式ウェブサイト」では「麻薬使用禁止」や「強(qiáng)きを挫き、弱きを助ける」といったメッセージを発している。

山口組は歐州や米國、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、東南アジアなどでも広く活動(dòng)しており、米國やイタリアなどのマフィアとも密接な関係がある。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月24日