李克強総理は14日午後（現(xiàn)地時間）、ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)とモスクワのクレムリン宮殿で會見した。

　李総理は「中露は常に尊重し合い、対等に接し合い、自國の國情にあった発展の道を歩むことを尊重し合い、核心的利益や重大な懸念に関わる問題において支持し合っており、両國の包括的?戦略的協(xié)力パートナーシップは新たな発展を遂げ続けている。雙方が共に努力して、さらに相互貿(mào)易?投資の規(guī)模を拡大し、エネルギー、金融、高速鉄道など各分野の協(xié)力の重要な進展を促し、両國経済の発展に助力することを希望する」と表明した。

　プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は「露中関係が急速な発展を続けていることを嬉しく思う。昨年世界経済は不況だったが、両國の貿(mào)易額は急速な成長を維持し、2015年までに1000億ドルという雙方の定めた目標(biāo)にすでに近づいている。これらの成果は両國政府の共同努力のたまものだ。今回両國首相の定期會談は実り豊かな成果を上げ、雙方は多くの協(xié)力文書に調(diào)印した。李総理の今回の訪問は露中の各分野の協(xié)力に力強い推進力を與えると信じている」と表明した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月15日