江西省共産黨委員會宣伝部、江西省観光発展委員會、人民網(wǎng)が共催する「2014海外メディアがみる江西」大型取材報道活動がこのほど、江西省南昌市でスタートした。一行は15日、最初の目的地---滕王閣を訪れた。人民網(wǎng)が伝えた。
北京に來ると、「萬里の長城に至らざれば好漢にあらず」との壯言を耳にすることがある。南昌にも同じく「南昌に來たら滕王閣に登らなければならない」との言い伝えがある。湖北省?黃鶴樓、湖南省?岳陽樓とならび江南の三大名樓と稱される滕王閣は、唐代初期の詩人?王勃が書いた「滕王閣序」だけで有名になるわけがなく、獨特な魅力があるに違いない。
1千年以上にわたり28回も再建が重ねられた滕王閣は、まさに歴史に翻弄されたといえる。20世紀(jì)80年代になり、古代建築大家?梁思成氏が模寫した宋式「滕王閣再建計畫草案図」をもとに新たに設(shè)計され、1989年に落成、対外開放され現(xiàn)在に至った。外を望むと、樓內(nèi)の石造りの土臺などが映え、樓外には、賑やかな街があり、古典的文化の雰囲気と繁栄し近代化された風(fēng)景が交錯している。
人民網(wǎng)は1週間のスケジュールで、フランス?AFP通信、スペイン?EFE通信、米UPI通信など海外メディア18社とともに、景徳鎮(zhèn)の古窯、真如堂、婺源県?篁嶺、星子県、三清山など江西各地の風(fēng)景を訪ねる。ロシア語、英語、日本語、韓國語、フランス語、スペイン語、アラビア語など各種言語を通じ、全世界に「距離ゼロ」で「江西ならではの」獨特の魅力ある風(fēng)景を伝える。江西省の姚亜平?宣伝部長(省黨委員會常務(wù)委員)の言葉のごとく、江西の観光立省のラッパは、すでに吹き鳴らし始めている。(編集HT)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月17日
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