「當(dāng)社は、寫真がより様々な形式で人々の暮らしに回帰すると信じており、この業(yè)界に自信を持っている。イメージング事業(yè)が當(dāng)社に占める比率は今後上昇する」。富士フイルムの山元正人イメージング事業(yè)部長は2日、今後一連の斬新な新製品を発売し、人々のカメラに対する興味を刺激すると発表した。かつて2大フィルムメーカーの一つであった富士フイルムは、ライバルのコダックの倒産により世界で唯一のグローバルなフィルムメーカーになった。しかし富士フイルムは、売上高に占めるイメージング事業(yè)の比率が15％のみという現(xiàn)実に直面している。

富士フイルムはイメージングの新製品を開発している。人々は攜帯電話での撮影習(xí)慣をつけているが、同社はスマートフォンとWi-Fiで接続し、インスタントカラーフィルムに寫真を印刷できる機(jī)器を開発した。この手のひらサイズの裝置はデザインが優(yōu)れており、卓上に置くとまるで玩具のようだ。Wi-Fiでスマートフォンに接続後、パネルをタッチするだけでお?dú)荬巳毪辘螌懻妞颏饯螆訾怯∷ⅳ扦皮筏蓼?。このスマートフォンとペアになるプリンターは來月、中國市場で先行発売される。同社はまた、オフィスビル、スーパー、地下鉄などに設(shè)置できる自動寫真プリンターを開発した。利用者は自らサイズを設(shè)定することで、その場で寫真をプリントアウトできる。

「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月4日