4月16日に開幕する「第5回北京國際映畫祭」の組織委員會が19日、記者會見を開催し、ポスターやコンペティション部門「天壇奨」の審査委員を発表。映畫「レオン」の監(jiān)督で知られるフランスのプロデューサー?リュック?ベッソンが審査委員長を務(wù)めるほか、中國の女優(yōu)?周迅（ジョウ?シュン）、香港の映畫監(jiān)督?陳可辛(ピーター?チャン)、「魚と寢る女」や「うつせみ」で知られる韓國の映畫監(jiān)督?キム?ギドク、「スターリングラード」で知られるロシアの映畫監(jiān)督?プロデューサー?俳優(yōu)のフョードル?ボンダルチューク、「ベストキッド」や「トランスポーター」で知られる米國の腳本家、プロデューサーのロバート?マーク?ケイメン、「シティ?オブ?ゴッド」で知られるブラジルの映畫監(jiān)督、腳本家のフェルナンド?メイレレスらが審査委員を務(wù)める。

同映畫祭では、「天壇奨」の授賞式や開幕式、閉幕式のほか、數(shù)々の映畫が上映される「北京展映」、フォーラム、調(diào)印式などが行われる「映畫市場」、映畫出演者が登場するイベントなどを開催する「映畫カーニバル」などのイベントが予定されている。また、「中國語映畫新焦點(diǎn)（ニュー?フォーカス）」部門、「未來に目を向ける」部門、「ドキュメンタリー」部門、「名作京劇映畫」部門、映畫音楽界などの部門?イベントも用意されている。天壇奨には、海外90カ國の映畫808作、中國の映畫122作品の計930作品がエントリーした。また、北京展映では、103の國や地域からエントリーされた1531作品の中から、組織委員會が選出した300作品(海外映畫が約180作品)が、北京の映畫館や大學(xué)など30カ所以上で8日間にわたり上映される。

北京展映は、巨匠の回顧展、名作の復(fù)刻版、映畫賞受賞作品、シリーズ一挙上映、各國の風(fēng)情などのジャンルに分けられている。うち、「各國の風(fēng)情」では、各國の大使館や関連機(jī)構(gòu)と協(xié)力し、フランス、ポーランド、デンマーク、ブラジル、日本、韓國、インドなどの映畫100作品以上が上映される。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月23日