中韓合作のサスペンス映畫「神秘家族」のプレミア試寫會(huì)が15日、北京映畫祭で行われた。同日、パク?ユファン監(jiān)督ほか主演の林依晨（アリエル?リン）、中國(guó)の人気俳優(yōu)、陳暁（チェン?シャオ）、金像賞女優(yōu)の恵英紅（ベティ?ウェイ）が舞臺(tái)挨拶に出席した。會(huì)場(chǎng)では、主要キャスト?スタッフらは「神秘家族」が遭遇した悲慘な事件をめぐり観客と共に會(huì)場(chǎng)で現(xiàn)場(chǎng)検証を行った。

「神秘家族」は林依晨が結(jié)婚後、初めて出演する映畫となる。物語(yǔ)は、父親（姜武/ジャン?ウー）や母親（恵英紅）、弟（陳暁）と一緒に幸せに暮らしていた苗苗（林依晨）は、ある日、學(xué)校から帰宅途中にレイプ事件に巻き込まれてしまい、家族全員が深い心の傷を負(fù)う…。だが、この事件の裏には、家族のある秘密が隠されていた。林依晨は、「腳本を読んでストーリーに引き込まれた」として、「家族は誰(shuí)にとっても非常に重要なもの。この物語(yǔ)は、傷が大きければ大きいほど、それを癒すためにより大きな愛(ài)が必要だということを教えてくれた」と語(yǔ)った。

「神秘家族」は、ストーリーやテーマ性などを含めて、これまでの中國(guó)映畫にはなかったジャンルの映畫だと言える。映畫には、サスペンス、犯罪や追跡、反撃という4つの要素が含まれている。パク?ユファン監(jiān)督は、「神秘家族」を撮った動(dòng)機(jī)について、「観客のみなさんに世界で最も悲慘な少女が希望から絶望に陥り、さらに絶望の中から生きる力を取り戻していく過(guò)程を見(jiàn)せたかった」と語(yǔ)った。（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月17日