中國日報網(wǎng)と広東省湛江市人民政府が共同開催した第15回中國インターネットメディアフォーラムが17日湛江市で行われた。中國國家インターネット情報弁公室の任賢良副主任が開幕式に出席し、基調(diào)講演を行った。中國日報の曲瑩璞副総編集長と湛江市黨委員會副書記、市長の王中丙氏が主催者を代表してあいさつした。人民網(wǎng)が伝えた。

今回のフォーラムは、習(xí)近平氏を総書記とする黨中央がうち出した「1ベルト、1ロード」（シルクロード経済ベルト、21世紀(jì)海上シルクロード）の戦略構(gòu)想、「インターネット強國」建設(shè)の戦略計畫をめぐり、「1ベルト?1ロード、インターネットの先行」をテーマとして開催された。國の部?委員會、主要メディア、ニュースサイト、商業(yè)サイト、ネット企業(yè)の責(zé)任者、業(yè)界の専門家ら約300人が、古代の海上シルクロードの出発港となった湛江に集まり、「1ベルト、1ロード」建設(shè)に関與するための有効なルートについて話し合い、新たな情勢や「ニューノーマル」（新常態(tài)）の下でのメディア融合と技術(shù)イノベーションを通じて、世界に「シルクロードの精神」を伝え、「1ベルト、1ロード」戦略の実施を推進(jìn)するにはどうしたらよいかを検討した。

任副主任は基調(diào)講演の中で、「『1ベルト、1ロード』と『インターネットプラス』は、今年最も注目を集める2大キーワード。今回のフォーラムは『1ベルト?1ロード、インターネットの先行』をテーマとし、『1ベルト、1ロード』、『インターネット強國』、『インターネットプラス』の各戦略間の內(nèi)在的な連攜を新たに整理し、『1ベルト、1ロード』の建設(shè)過程においてインターネットの役割を十分に発揮させる上で、とりわけネットメディアの役割を十分に発揮させる上で、重要な現(xiàn)実的意義と時代的な価値をもつものだ」と述べた。

任副主任はネットメディアに対し「4つの希望」をうち出した。▽ネットメディアが「1ベルト、1ロード」建設(shè)の伝達(dá)者の役割をしっかり果たすことを希望する▽ネットメディアが「1ベルト、1ロード」の理念の解説者の役割をしっかり果たすことを希望する▽ネットメディアが「1ベルト、1ロード」をめぐる國際交流?協(xié)力の推進(jìn)者の役割をしっかり果たすことを希望する▽ネットメディアが「1ベルト、1ロード」をめぐる民間交流の誘導(dǎo)役の役割をしっかり果たすことを希望する、の4點だ。

同フォーラムは國家インターネット情報弁公室が指導(dǎo)し、中華全國新聞活動者協(xié)會、人民網(wǎng)、新華網(wǎng)、中國日報網(wǎng)などの中央?地方のニュースサイトが共同で主催している。2001年に第1回が山東省青島市で行われ、現(xiàn)在に至る。中國ネットメディア界で最高レベルの、最も影響力をもった年に一度の一大イベントだ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月17日