6日夜に行われた世界水泳選手権大會男子100メートル自由形決勝で、世界の舞臺で初めて決勝に殘った中國の寧沢濤選手が、再び記録を塗り替えた。47秒84のタイムで金メダルを勝ち取り、42年前に始まった世界水泳選手権の男子100メートル自由形で、アジア選手として初めて頂點に立ったのだ。湖南日報が報じた。

決勝進(jìn)出が決まった寧沢濤選手は、「決勝については、余計なことは何も考えない。強(qiáng)豪ぞろいの決勝進(jìn)出者と戦う上で、自分の実力を発揮することだけを考える」とコメントしていた。

寧沢濤選手は、優(yōu)勝インタビューで、「あまりにも驚いている。自分が優(yōu)勝するとは思いもよらなかったことで、まるで夢を見ているようだ」と感想を述べた。さらに、面白いことに、「私は黃色人種であり、中國人だが、今日、私はついにやり遂げた！競泳短距離自由形で中國人が優(yōu)勝できることを全世界に証明した」と、2004年アテネ五輪陸上男子110メートルで優(yōu)勝した劉翔選手が語った言葉と同じようなコメントを続けた。

吉事は続くものだ。その後行われた女子50メートル背泳ぎ決勝で、中國の傅園慧選手が、27秒11のタイムで見事優(yōu)勝を勝ち取った。彼女のチームメイトである劉湘選手も、27秒58で第3位に輝いた。(編集KM)

「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月7日