日本の東京都日中友好協(xié)會(huì)訪中団が23日、北京を訪れ、北京市人民対外友好協(xié)會(huì)と共に中日友好交流晩餐會(huì)を開いた。中國側(cè)の呂錫文?會(huì)長、日本側(cè)の宇都宮徳一郎?會(huì)長をはじめ、両協(xié)會(huì)の代表および在中國日本國大使館代表、中日両國の大學(xué)生ら50人余りが出席した。

東京都日中友好協(xié)會(huì)交流団は、1976年から今日に至るまで継続的な中日民間交流活動(dòng)を展開しており、今回は協(xié)會(huì)設(shè)立當(dāng)初から交流事業(yè)に従事する古參會(huì)員から若手會(huì)員までの26名が訪中、北京での関連フォーラムや「環(huán)昆明湖長距離ウォーキング」といった交流活動(dòng)に參加する他、一部の會(huì)員は天津市も友好訪問する計(jì)畫だ。

北京市人民対外友好協(xié)會(huì)理事會(huì)の呂錫文?會(huì)長は、「國之交在於民親（國の交わりは民の相親しむに在り）という言葉があるように、中日関係発展の源は両國國民の相互理解、支え合いと友好交流にある」とし、今後は文化、教育、経済貿(mào)易といった分野での交流をさらに深めるうえで、さらに重要なのは青少年交流活動(dòng)を積極的に進(jìn)め、より多くの日本の市民が中日友好事業(yè)に參加できるようにしていきたいと挨拶した。

この日の交流晩餐會(huì)に出席した日本人留學(xué)生の杓野夢実さんは、「個(gè)々で意気投合して話す時(shí)、そこに日中関係の問題はない。大切なのは人と人との関係であり、実際に皆友好的に接し合っており、これからも學(xué)生という立場を生かしながら、日中友好に努めていきたい。今日の晩餐會(huì)には日中友好事業(yè)の上に數(shù)十年従事された大先輩の方々に會(huì)うことができ、両國交流の時(shí)の長さというものを?qū)g感することができた」と自身の體験を交えながら語った。

同日夜、呂會(huì)長と宇都宮會(huì)長は「2016年度友好交流活動(dòng)備忘録」に調(diào)印した。関係者によると、この備忘録では、來年度、引き続きマラソンやアニメといった伝統(tǒng)分野の交流の他、青少年、女性、介護(hù)といった分野の民間交流を重點(diǎn)的に推進(jìn)することが明記されているという。宇都宮會(huì)長は、「引き続き両國?両都市の信頼と友好のために、民間交流の新たなる高まりを願(yuàn)い、努力を重ねていきたい」と語った。（編集IM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月26日