最近、香港中文大學(xué)が人の便を用いた薬剤で胃腸疾患の治療を行なうという新技術(shù)を開(kāi)発した。これは少し奇妙に聞こえるだろう。

実験では大便治療治癒率は90％に達(dá)するが、従來(lái)の抗生物質(zhì)での治療治癒率はたった30％だということがわかった。研究者は健康な人の便に含まれる微生物を採(cǎi)取し、生理食塩水で希釈、ろ過(guò)処理したあと、患者の鼻から挿入する胃カメラもしくは大腸內(nèi)視鏡で胃腸內(nèi)に注入する。健康な便の中にいる微生物は天然の壁を作り出し、有害な細(xì)菌をブロックするという。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年11月3日