生理中の痛みや不調(diào)に見(jiàn)舞われながらも、病院に出向いて診察を受け、診斷書(shū)をもらう女性従業(yè)員はほとんど皆無(wú)で、たとえ痛みがかなり深刻であっても、休みを申し出ることができないのが現(xiàn)狀だ。新快報(bào)が伝えた。

広東省は、「女性従業(yè)員労働者保護(hù)特別規(guī)定」（審議案）（以下、「審議案」）の実施にあたり、現(xiàn)在、公式サイト上で広く市民からの意見(jiàn)を求めている。意見(jiàn)募集は12月3日まで行われる。「審議案」では、「醫(yī)療機(jī)関による診斷書(shū)があれば、女性従業(yè)員は有給の『生理休暇』を1日取得することができる」と規(guī)定されており、これが多くの「言うに言われぬ痛み」に苦しむ女性たちの注目を集めた。

実は、1993年に公布された「女性従業(yè)員保健事業(yè)規(guī)定」では、「重度の生理痛や月経過(guò)多癥を患う女性従業(yè)員は、醫(yī)療機(jī)関または婦人?児童保健機(jī)関の診斷を経て、生理中の１日間もしくは2日間、休暇を取得することができる」と定められた。だが、同規(guī)定の施行からかなり長(zhǎng)い年月が経過(guò)したが、病院に赴いて月経困難癥の診斷書(shū)を取得する女性はほぼ皆無(wú)で、各企業(yè)も、「生理休暇」をそもそも認(rèn)める姿勢(shì)ではなかった。このような現(xiàn)狀から、一部の女性は、今後、「有法不依（法律があっても守らない）」の狀況となってしまうのではないかと懸念している。 （編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年11月5日