習(xí)近平國家主席は11月30日にパリでオバマ米大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談し、中米関係の発展および関心を共有する國際?地域問題について踏み込んで意見交換した。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

　習(xí)主席は「現(xiàn)在の情勢下、中米両國は新型の大國関係構(gòu)築の正しい方向をしっかりと把握し、非衝突?非対立、相互尊重、協(xié)力?ウィンウィンの原則を堅(jiān)持し、二國間、地域、世界の各レベルで両國の実務(wù)交流?協(xié)力を推進(jìn)すると同時(shí)に、溝や敏感な問題を建設(shè)的な方法でコントロールし、両國関係の持続的で健全な安定した発展を確保し、アジア太平洋地域さらには世界の平和?安定?繁栄を守る必要がある」と述べた。

　また「中米は互いの核心的利益と重大な懸念を尊重し、対話と協(xié)議を通じた溝の適切な処理を堅(jiān)持する必要がある」と指摘した。

　臺(tái)灣問題に関しては「臺(tái)灣海峽の平和?安定維持は、中米の共通利益に合致する。米側(cè)が実際の行動(dòng)によって両岸関係の平和的発展を支持することを希望する」と述べた。

　サイバー問題については「雙方は同じ方向に向かい、誠意を示し、対話による積極的成果を後押しする必要がある。われわれも米側(cè)を含む國際社會(huì)と共に、サイバー空間の國際ルールの制定を推進(jìn)し、平和で安全、透明なサイバー空間を共同構(gòu)築することを望んでいる」と述べた。

　オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は「米側(cè)は中國側(cè)と共に、両國間の問題を建設(shè)的方法で適切に処理することを望んでいる。臺(tái)灣海峽両岸関係の安定的発展の維持を歓迎する。米側(cè)は米中の共通利益は溝を大きく上回ると考えており、両國の協(xié)力関係の深い発展を確信している」と述べた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月1日