北京市計畫委員會の王飛?副主任は11月30日、現(xiàn)在改訂中の北京市全體計畫で「生態(tài)レッドラインゾーン」として初期的に畫定された面積が市域面積の70％以上を占めることを明らかにした。生態(tài)レッドラインゾーンの比率は長期的に75％前後に高められる。北京市では將來、市內(nèi)の4分の3の地域が、生態(tài)保護と無関係な建設(shè)活動が厳しく禁じられた生態(tài)レッドラインゾーンとなることになる。人民日報が伝えた。

王副主任によると、北京市が現(xiàn)在進めている全體計畫の改訂では「生態(tài)保護レッドライン」と「都市成長境界」の畫定が中心的な內(nèi)容の一つとなった。市內(nèi)の地域は今後、「生態(tài)レッドラインゾーン」「集中建設(shè)ゾーン」「建設(shè)制限ゾーン」に分けられ、それぞれに応じた管理目標と管理措置が制定される。

北京市は今後、山地や森林、河川、湖、基本的農(nóng)地など、生態(tài)安全の最低ラインを維持し、経済?社會の持続可能な発展を支える重要な生態(tài)価値を備えた生態(tài)資源?自然保護ゾーンや風景名勝ゾーン、水源保護ゾーン、重點公益林などの法定保護空間を「生態(tài)レッドラインゾーン」として畫定する。初期畫定される生態(tài)レッドラインゾーンの面積は市域面積の70％以上を占める。長期的には、生態(tài)建設(shè)の強化を継続し、平原ゾーンの集団建設(shè)用地の減量?緑化や生態(tài)回廊建設(shè)の計畫を通じて、市內(nèi)の生態(tài)レッドラインゾーンの比率を75％前後に高めることとしている。

「都市成長境界」は、北京の都市発展を厳しく制限するレッドラインであり、將來は、この境界內(nèi)の集中建設(shè)ゾーンが都市の主要な建設(shè)空間となる。都市成長境界內(nèi)には、中心都市や新都市、鎮(zhèn)中心ゾーン、獨立都市グループ、重點機能ゾーンを中心とした「集中建設(shè)ゾーン」が設(shè)けられ、初期畫定された集中建設(shè)ゾーンの面積は市域面積の16％を占める。

生態(tài)レッドラインゾーンと集中建設(shè)ゾーン以外の地域は「建設(shè)制限ゾーン」とされ、主に、集団建設(shè)用地（都市?農(nóng)村結(jié)合部と遠郊農(nóng)村地區(qū)）や少量分散都市建設(shè)用地、非建設(shè)用地から構(gòu)成される。（編集MA）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月2日