広東省広州市は今後、観光業(yè)を戦略的柱となる産業(yè)にし、國(guó)際的な観光都市にしようとしている。広州市はこのほど、「広州市國(guó)家観光総合改革テスト事業(yè)実施案(2015-20年)」を可決した。同案は、休暇を分散化させ、観光地などの混雑緩和につなげようと、小中高校に春休みまたは秋休みを設(shè)けることや南沙區(qū)に免稅店を設(shè)置するなどの畫(huà)期的な改革を盛り込んでいる。広州日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

小中高校の春休みまたは秋休みについて、同市観光局の陳永亮?副局長(zhǎng)は取材に対して、「広州の畫(huà)期的な案だが、1つの方向性で、枠組みにすぎない。具體的な內(nèi)容については、関係機(jī)関の調(diào)査、研究を待たなければならない。今後、學(xué)校単位で試行するのか、教育機(jī)関の単位で、または區(qū)単位で試行するのか、まだ決まっていない。ただ、春休みまたは秋休みが加わっても、學(xué)生の授業(yè)時(shí)間は必ず確保される。単なる休暇の調(diào)整に過(guò)ぎない。行楽に出かける人を分散化させたり、親子で旅行に出かけたりするのを奨勵(lì)し、観光市場(chǎng)を拡大させるのがねらい」と説明した。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年12月17日