江西省南昌市にある前漢の海昏侯墓で20日、主棺の外棺の蓋が開けられた。內(nèi)棺の保存狀態(tài)は良好で、外棺と內(nèi)棺の間からは大量の馬蹄金、玉器、美しい竹製?木製の漆器が見つかった。新華網(wǎng)が伝えた。
江西省文物考古研究所の徐長青所長は、「外棺の蓋を取り外すと、中の狀況は予想以上に良好だった。內(nèi)棺の蓋は保存狀態(tài)が完璧で、漆塗りの絵が非常に貴重だ。馬蹄金は數(shù)十個(gè)あると見られる。特に注意すべきは漆塗りの箱に金箔が貼られ、人物や動物の図が金箔で裝飾されていることで、非常に精巧で美しい。また円形の竹製のかごからは、極めて精密に加工された玉璧が見つかった」と説明した。
現(xiàn)場の狀況から判斷すると、?;韬钅工沃鞴驻摔?つの重棺(二重構(gòu)造の棺)しかないと見られる??脊艑W(xué)者は、墓の主の近くにある文物ほど、主に愛され好まれていたものだと指摘した。そのため主棺の內(nèi)棺から、主の身分が分かる金印が見つかる可能性が高い。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月21日
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