アップルファンの注目を集めていたアップル社の決済サービス「アップルペイ」が、ついに中國(guó)上陸の日取りを確定した。広発銀行など複數(shù)の銀行がこのほど「微信」（WeChat）公式アカウントで相次いで認(rèn)めたところによると、アップルペイは今月18日に中國(guó)でのサービスを正式に開(kāi)始するという。

広発銀行のアカウント「広発クレジットカード」によれば、「アップル社、中國(guó)銀聯(lián)がともに確認(rèn)したところによると、アップルペイ事業(yè)は2月18日午前5時(shí)に正式に開(kāi)通する」という。同日にネットユーザーがアップした「中國(guó)建設(shè)銀行」の公式アカウントにある顧客サービス回復(fù)記録のスクリーンショットをみると、「2016年2月18日にアップルペイは正式に開(kāi)通する」と記されている。

アップルはこれまで決済に関して、「中國(guó)では中國(guó)銀行、中國(guó)建設(shè)銀行、中國(guó)工商銀行、招商銀行、広発銀行など15行のデビットカードおよびクレジットカードをサポートしていく」としていた。

業(yè)界では、アップルの決済サービスは中國(guó)の決済大手の「支付寶」（アリペイ）や「微信支付」（ウィーチャット?ペイメント）と競(jìng)合していかなければならず、これから長(zhǎng)い道のりを歩まなければならないとの見(jiàn)方が一般的だ。巨額の設(shè)備コストがかかることが、その重要な原因の一つといえる。アップルはこれまで攜帯電話の価格のハードルによって高所得層を固定客にし、獨(dú)自のiOSシステムを伝家の寶刀としていたが、この寶刀が逆にアップルペイの普及拡大にはマイナスとなっていた。

コンサルティング會(huì)社?易観國(guó)際のシニアアナリストは、「中國(guó)はアップルにとって最大の市場(chǎng)ではあるが、中國(guó)ではアップルのスマートフォンユーザーは全體の一部を占めているだけであり、アップルペイの規(guī)模と利用者はそれほど大きくはならない。またアップルは獨(dú)自にユーザーの習(xí)慣を育てていかなければならない?，F(xiàn)在は支付寶と微信支付が決済の主流であり、店舗やユーザーの多くに補(bǔ)助金を出しているが、アップルペイが補(bǔ)助金方式を採(cǎi)用することはあり得ないだろう」との見(jiàn)方を示す。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年2月17日