9月5日、浙江省の海寧駅で劉さん(80)が身分証を忘れてしまい、嫁や孫と一緒に安全検査口で途方にくれていた。そのことに気付いた特別警察の宋傑さんは、列車の発車時間まで20分しかなかったので、劉さんの家族に先に列車に乗るように促し、自分は足が不自由な劉さんを抱きかかえて窓口まで猛ダッシュし、最短時間で劉さんの臨時身分証の発行手続きを行った。それから宋さんは再び劉さんを抱きかかえて殘り1キロを走りきり、他の警察官と一緒に劉さんを列車まで送り屆けた。中國中央テレビの公式微博(ウェイボー)が伝えた。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月8日
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