港珠澳大橋は現(xiàn)時點(diǎn)でその橋全體の橋腳間の距離が最大、鉄骨構(gòu)造の橋として最長、また海底トンネルが最長の海上橋となっており、世界橋梁建設(shè)分野において多くのナンバーワン記録を打ち立てた。香港地區(qū)と広東省珠海市、澳門地區(qū)の3つの地の海域は「伶■洋」（■はにんべんに丁）と呼ばれているため、港珠澳大橋は「伶■洋を乗り越えた人工建造物の奇跡」とも言われている。人民網(wǎng)が伝えた。

港珠澳大橋は東に香港特別行政區(qū)、西に広東省珠海市と澳門特別行政區(qū)をつないでおり、「一國二制度」の枠組みの中で、初めて香港地區(qū)と広東省、澳門地區(qū)が協(xié)力して建設(shè)した超大型海上交通プロジェクトとなった。大橋の開通後は、香港、珠海、澳門の移動時間と距離を大幅に短縮されることになり、香港から珠海、澳門までの自動車による移動時間はわずか30分ほどとなる。

また、中國が橋梁大國から橋梁強(qiáng)國へと歩みを進(jìn)める畫期的な意義をもつ橋梁として、港珠澳大橋は橋梁界における「エベレスト」と稱されているばかりか、英メディア「ガーディアン」紙から「現(xiàn)代世界の7大奇跡」の一つとして選ばれている。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月18日