浙江省杭州市のアリババ杭州西渓園區(qū)で18日夜、組み立てを終えた観覧車が公開された。その高さ約8メートルの観覧車はカラフルな磁石プレートで組み立てられている。浙江在線が伝えた。

アリババ行政サービス部の木源さんは「観覧車は幸福の象徴。今年は計(jì)15萬枚の磁石プレートを使って制作し、新年の到來を待つのみ」と話す。木源さんによると観覧車の制作に使われている磁石プレートは解體後、留守児童（両親の出稼ぎで、農(nóng)村部に殘された子どもたち）にプレゼントされるという。木源さんは「磁石プレートはもともと子供たちに人気の知育玩具で色々なものを組み立てることができる。磁石プレートは解體後、消毒洗浄してもう一度きちんとラッピングするところまで弊社社員が請け負(fù)う」とし、この磁石プレート15萬枚の費(fèi)用はアリババ行政サービス部が募金で集めることをすでに決定しており、不足部分はアリババが負(fù)擔(dān)することを明らかにした。15萬枚の磁石プレートは同イベント終了後、菜鳥物流のサポートを受け、全ての磁石プレートを新年のプレゼントとして黒竜江省、內(nèi)蒙古（モンゴル）自治區(qū)、江西省等13の省と自治區(qū)、21の県や農(nóng)村の淘寶サービスセンターがある村の留守児童5000人に贈(zèng)られる。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月22日