フランス出身の女性?アンナさん（27）は3月下旬、黒竜江省ハルビン市の中醫(yī)付屬第一病院の理學療法科內で、一人の中醫(yī)醫(yī)師とともに患者の問診を行っていた。黒竜江中醫(yī)薬大學中醫(yī)內科の研究生の彼女は、2年間の臨床実習においてすでに何度も問診の経験を積んできた。中國新聞網が伝えた。

アンナさんは、高校から中國語を學び始め、3年前に英國の「孔子學院」で1年間學んだ後、中國で中醫(yī)學に関する専門の研究生になった。2年あまりの間、研究に沒頭するアンナさんは徐々に中醫(yī)學の奧深い魅力の虜となった。彼女は「東北方言」が混じった中國語で、「中醫(yī)は現在ヨーロッパ諸國で広く認められている。私の故郷であるフランスのリヨンには多くの中醫(yī)診療所がある。中國で學んだ中醫(yī)技術を故郷へ持ち帰り、自分も將來、中醫(yī)診療所を構えたいと考えている」と話した。（編集TK）

「人民網日本語版」2017年3月29日