中國留日同窓會総會が主催の「旅日華人中醫(yī)學(xué)協(xié)會」の設(shè)立大會が19日午後、東京で開催された。在日本中國大使館の胡志平公使や世界中醫(yī)薬學(xué)會連合會の汪先恩常務(wù)理事、民主黨の元黨首?海江田萬里氏、日中協(xié)會の白西紳一郎理事長らが出席した。人民網(wǎng)が報(bào)じた。
汪常務(wù)理事は開幕の挨拶で、「今年は中日國交正常化45周年。習(xí)近平主席が言われるように『中日友好の基礎(chǔ)は民間にあり、中日関係の前途は両國の國民が握っている』。周恩來総理は昔、中日関係を総括して、『2千年の友好、50年の対立』と述べた。対立は両國の國民にとって災(zāi)難で、友好は福祉となることを事実は証明している。漢字や中國醫(yī)學(xué)の漢方は、中日友好を維持するための大切な架け橋で、中國醫(yī)學(xué)には中華思想が含まれている。つまり、中華思想の精華に、醫(yī)療の実踐を加えたのが中國醫(yī)學(xué)といえる。中國留日同窓會総會は日中國交正?;?5周年を記念する今年、旅日華人中醫(yī)學(xué)協(xié)會を立ち上げてくれた。同協(xié)會が人類の健康を促進(jìn)し、中日民間の友好の面でも積極的な役割を果たしてくれることを信じている」と語った。
胡公使は挨拶の中で、「中國醫(yī)學(xué)は中國伝統(tǒng)文化の重要な部分で、世界の醫(yī)學(xué)の発展、世界文明の発展に大きく寄與している。在日華人の努力を通して、中國醫(yī)學(xué)の理論や哲學(xué)思想を、現(xiàn)地の人々が受け入れることのできる言葉と方法で伝え、一人でも多くの人に中國醫(yī)學(xué)の良い所を知ってもらいたい。今年は中日國交正常化45周年で、同協(xié)會の設(shè)立で、中國醫(yī)學(xué)が日本で発展するための良いプラットフォームが提供されることになり、とても有意義な結(jié)果となった。これを機(jī)に、在日華人が結(jié)束し、日本醫(yī)學(xué)界との協(xié)力が強(qiáng)化され、中醫(yī)薬が日本で発揚(yáng)され、世界の発展のために一層寄與することを願っている」と語った。
海江田氏は、流暢な中國で挨拶し、「私は中華文化をとても高く評価している。私の中で最も素晴らしい中國醫(yī)學(xué)の醫(yī)師は『華佗(中國後漢末期の薬學(xué)?鍼灸に非凡な才能を持つ伝説的な醫(yī)師)』。中國の中醫(yī)薬文化は幅広く奧深い。そして、數(shù)々の名醫(yī)を生み出してきた」と語った。
同協(xié)會の設(shè)立で、日本で中國醫(yī)學(xué)理論、漢方薬理、薬膳、針灸、整體、気功に従事している華人らの交流が一層深まり、中日の健康分野における交流が一層促進(jìn)されることが期待されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月21日
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