「焼き針」による治療を実演する賀偉さん

日本で針灸マッサージ治療院を開院している中國出身の針灸師?賀偉さんが19日、東京中國文化センターで中醫(yī)學シリーズ講座を行い、治療を実演。參加者たちは奧深い中國醫(yī)學に驚嘆した。中國新聞網が報じた。

まず、賀さんは、自身の學習?研究の経験と結びつけながら、中國と日本の針灸治療の共通點と違いを示した。また、長年の経験を語ると共に、中國初の針灸の人間國寶となった彼の父?賀普仁氏が確立した「賀氏針灸三通法」を重點的に紹介した。賀普仁氏は、 中國の「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表--中醫(yī)針灸」の代表的な継承者にも選ばれ、「三通法」という中國醫(yī)學?針灸の病機學説や獨自の針灸治療學の體系を確立した。

賀さんも幼いころから賀普仁氏から針灸を學び、數十年の熱心な研究と臨床実踐を経て、「三通法」を會得した。1980年代に日本に留學した賀さんは、ここ約20年の間に、著書を出版したり、各地で講座を開催したりすることで、中國針灸の日本における安定した発展や中華伝統(tǒng)醫(yī)學が日本醫(yī)學界において敬意を得て、認められることに、大きく貢獻してきた。近年、賀さんの醫(yī)師としての品徳や醫(yī)術、自ら立ち上げた針灸マッサージ治療院「精誠堂」が、日本、ひいては世界の針灸界に與える影響は日に日に大きくなっており、多くのメディアが相次いで報道している。