中國初の海域におけるメタンハイドレート(燃える氷)試験採掘の成功が18日、明らかになった。同採掘任務(wù)を擔(dān)當(dāng)する「藍鯨1號」は、中集集団傘下の中集來福士海洋工程有限公司が自主設(shè)計?建造した、世界最先端の超深海ツインドリルタワー半潛水型掘削裝置だ。同裝置は「Frigstad D90」ベースデザインを採用し、「DP3」動力測位システムを搭載。縦117メートル、橫92.7メートル、高さ118メートル。最大作業(yè)水深は3658メートル、最大掘削深度は1萬5240メートル。これは世界で作業(yè)水深?掘削深度が最大の半潛水型掘削裝置で、全世界の深海での作業(yè)に適しており、DNV GL社の認(rèn)証に合格している。
中集集団の麥伯良CEO兼総裁は、同裝置は現(xiàn)在の世界海洋掘削裝置の設(shè)計?建造の最高水準(zhǔn)を示しており、中國の深海油ガス探査?開発能力を世界トップに引き上げると話した。今回の試験採掘の成功は重大な技術(shù)の進展を示しており、メタンハイドレートの実用化の地ならしとなり、中國のエネルギー構(gòu)造に対して重大な影響を及ぼす。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月19日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn