中國浙江省杭州市と日本の岐阜県岐阜市が中日平和友好を願(yuàn)う碑文を交換してから55周年を迎えることを記念するイベントが、4日に同市で開催された。程永華駐日本中國大使、■(登におおざと)偉駐名古屋中國総領(lǐng)事、岐阜市の細(xì)江茂光市長、岐阜市議會(huì)の代表、中日友好交流団體の代表など約150人が出席した。人民網(wǎng)が伝えた。
程大使はあいさつの中で、「1930年代に日本の軍國主義が発動(dòng)した侵略戦爭は中國國民に深刻で重大な災(zāi)難をもたらすとともに、日本國民もその被害を深く受けた。侵略戦爭に対する深い反省と平和共存を守り抜こうとの思いを土臺(tái)に、戦後に両國國民は各分野で中日関係の再建と発展に積極的に力を盡くし、杭州市と岐阜市の先人たちもこの時(shí)期に碑文を交換し合って侵略戦爭に反対し、中日の世代間の友好を再建するという共通の願(yuàn)いを表した」と述べた。
また程大使は、「今年は中日國交正?;?5周年であり、來年は中日平和友好條約締結(jié)40周年だ。中日両國がこの重要なタイミングで平和友好の碑文交換55周年をともに祝うのは、両國の先人たちが中日関係の再建、発展のために行ってきた苦労と努力を振り返るものである。このほど習(xí)近平主席はドイツで行われた主要20ヶ國?地域(G20)ハンブルク?サミットの會(huì)期中に安倍晉三首相と會(huì)談し、雙方は今年の中日國交正?;?5周年および來年の平和友好條約締結(jié)40周年というチャンスをしっかりつかまえて両國関係のさらなる改善発展を推進(jìn)しなければならないとの見方で一致した。この過程では、両國の地方や民間の各分野の人々の努力が不可欠だ」と述べた。
細(xì)江市長は、「平和友好の碑文交換55周年を記念して、岐阜市は青年友好訪中団を杭州市に派遣する。西湖のほとりに設(shè)置された『日中不再戦』の石碑を見學(xué)する予定だ。今では両國の友好発展に対する先人たちの思いと希望が後の世代に引き継がれ発揚(yáng)されており、両國の青年が『溫故創(chuàng)新』(昔のことを研究して新しいものを生み出す)の精神で、民間の友好協(xié)力のたいまつの火を次世代に継承していってくれることを願(yuàn)う」と述べた。
イベントでは、杭州市の學(xué)校と友好校関係を結(jié)ぶ岐阜市の複數(shù)の學(xué)校の代表が「未來へのメッセージ」を読み上げ、「私たちは55年前の先輩のみなさんと同じように、日中の間で友好の架け橋になりたいと思います」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月5日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn