なんて返信していいか分からない時(shí)、スタンプを一つ送るだけで相手に嫌な思いをさせずにチャットを終わらせることができる場(chǎng)合も多い。このように、ネットでの交流では、スタンプの使用頻度がますます高くなってきている。このほど、中國(guó)?中山大學(xué)のビッグデータ実験室が騰訊(テンセント)QQや新華網(wǎng)、新華社(広東支社)と共同で、中國(guó)で最も人気のスタンプランキングを発表した。同ランキングでは、QQや微信(Wechat)などのSNSで、ネットユーザーが最もよく使っているスタンプをまとめている。揚(yáng)子晩報(bào)が報(bào)じた。

ネットユーザー7億6千萬(wàn)人が「顔を手で覆う」スタンプを使用
統(tǒng)計(jì)によると、中國(guó)人の攜帯利用時(shí)間は1日平均3時(shí)間となっており、利用時(shí)間が最も長(zhǎng)いスマホアプリトップ10のうち、1位が微信、2位がQQを占め、3つのSNSアプリがランクインした。
インターネットのチャットによるコミュニケーションがますます重要になってきている現(xiàn)在、スタンプが「コミュニケーションの神器」として絶対に欠かせない存在になっている。2017年度に中國(guó)で最も人気の高かったスタンプランキング首位は「顔を手で覆う」で、ネットユーザー7億6千萬(wàn)人が利用しているだけでなく、様々なバージョンの「顔を手で覆う」スタンプも登場(chǎng)しており、微信や微博(ウェイボー)などのアプリにも標(biāo)準(zhǔn)裝備されている。
「顔を手で覆う」というと、同様に高い使用頻度のスタンプである「泣き笑い」のグレードアップ版のように感じる人も多いに違いない。確かに「泣き笑い」同様「泣きながら笑みを浮かべている」という意味も含まれているものの、「顔を手で覆う」には、「どうしようにもない」や「気まずい」といった感情を表すのによく使われ、突っ込んだり、自分いじりが好きな現(xiàn)代の若者にピッタリだ。
「顔を手で覆う」や「泣き笑い」のスタンプは中國(guó)人が発案したと言われている。微信チームはある日、スタンプをしばらくアップデートしていないことに気づき、新しいスタンプを追加しようということになった。ちょうどそのチームには80年代生まれの男性がおり、俳優(yōu)?周星馳(チャウ?シンチー)が映畫(huà)の中で見(jiàn)せた「顔を手で覆う」表情を思い出し、それからインスピレーションを得て、「顔を手で覆う」と「泣き笑い」のスタンプをデザインしたのだという。そして思いがけないことに一気に人気を集めることになったというのだ。
何か良いことがあれば「顔を手で覆い」、嫌なことがあっても「顔を手で覆う」、恥ずかしすぎる場(chǎng)合も「顔を手で覆い」、なんと返信していいか分からない時(shí)も「顔を手で覆う」というように、「顔を手で覆うスタンプは本當(dāng)に萬(wàn)能で感服するしかない」とコメントを寄せるネットユーザーがいるほど。

スタンプの人気の秘密は利用シーンと関係あり
ランキングを見(jiàn)ると、SNSアプリによって、人気のスタンプも異なっている。例えば、微博で最も人気なのは「間抜け顔のハスキー犬」スタンプで、1週間に71萬(wàn)回利用されている。以下、2位が「顔を手で覆う」、3位「泣き笑い」、4位「ハート」、5位「ドヤ顔の犬」と続く。

また、使っているスマホによっても、微博におけるスタンプの使用頻度が異なってくる。例えば、スタンプを最も好んで利用するのはiPhoneユーザー。以下、OPPO、華為と続く。また利用するスタンプの種類(lèi)を見(jiàn)ると、華為と小米のユーザーは「顔を手で覆う」が最も好きで、iPhoneのユーザーは「間抜け顔のハスキー犬」スタンプが、OPPOとvivoのユーザーは「投げキス」が最も好むという結(jié)果になっている。あるネットユーザーは、「これは多分、iPhoneユーザーは微博を利用する人が多いので、『間抜け顔のハスキー犬』が最も人気になるのは當(dāng)然のこと。一方、OPPOの売りはカメラなので、アイドル好きの若い女性ユーザーが多い。だから、『投げキス』が最も人気なのだろう」と分析している。

実際には、チャットで表現(xiàn)する感情のほか、スタンプを通して、ネットユーザーが公の場(chǎng)でどのようなパフォーマンスを見(jiàn)せているかも垣間見(jiàn)える。例えば、微博を見(jiàn)ると、プラスのエネルギーを示すスタンプの人気が全體的に高まる傾向にあり、QQでも、ユーザーは悲しさより、喜びを表現(xiàn)することが多い。そして個(gè)人同士のチャットでは「ウシシ笑い」が最も人気で、一年間で303億回使われ、5年連続トップだった。
ネットユーザー「スタンプは感情を表現(xiàn)するためのサポーター」
現(xiàn)在、スタンプがSNS上で非常に大きな地位を占めていることに疑いの余地はない。スタンプを使うことで、感情を最もストレートに表現(xiàn)できるほか、ちょっと気まずい雰囲気を変えてくれるアイテムにもなっている。
チャットの際に文字だけ打っていると、意味を誤解されることも多く、そのような時(shí)にスタンプが、自分の気持ちや態(tài)度をうまく表現(xiàn)してくれるサポーターとなってくれるという點(diǎn)は注目に値する。あるネットユーザーは、「相手に同意する時(shí)、『いいよ』という言葉の後に、『スマイル』のスタンプを打って、いやいやでなく、喜んで同意していることを表現(xiàn)するようにしている」という。しかし、スタンプの使い方にも注意が必要で、多くのネットユーザーは、「相手が『スマイル』スタンプを送ってくるのはあまり好きでない。うれしいなら『大笑いのスタンプ』を使ったほうがいい」と聲を揃える。その理由は、「スマイル」を使うと、相手にチャットを早く終わらようとしていると感じさせてしまうことがあるからで、注意して使ったほうがよさそうだ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月8日
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