舊暦の元日にあたる16日、「2018中國春節(jié)祭in大阪天王寺」が大阪?天王寺公園で開幕し、李天然?駐大阪中國総領(lǐng)事、今井豊?大阪府議會(huì)日中友好親善議員連盟會(huì)長など中日各界の人々が出席した。

李総領(lǐng)事は挨拶で「春節(jié)（舊正月）は中國人にとって最も重要な伝統(tǒng)の節(jié)日だ。昨年の第1回大阪春節(jié)祭の成功後、関西の新舊華僑界、各地の華僑団體、各界の中國人同胞は団結(jié)し、助け合い、今回のさらに規(guī)模が大きく、雰囲気のある春節(jié)祭を準(zhǔn)備した。中國人同胞各位がこの場を借りて関西の華僑?華人の新たな姿を積極的に示し、大阪春節(jié)祭を現(xiàn)地の特色ある文化的逸品にすべく努力することを希望する」と述べた。

また「現(xiàn)在、中日関係は改善の勢いを保ち、積極的な連動(dòng)が明らかに増えている。今年は中日平和友好條約締結(jié)40周年であり、中日関係は改善?発展の新時(shí)代に入った。新時(shí)代には新たな交流、新たな協(xié)力が必要だ。各界の來賓が春節(jié)祭を含む記念行事に積極的に參加し、総領(lǐng)事館と共に、新時(shí)代における各分野の中日交流?協(xié)力を新たな段階へと押し上げ続け、中日友好のためにプラスのエネルギーを一層凝集することを希望する」と強(qiáng)調(diào)した。

今井會(huì)長は挨拶で「大阪は現(xiàn)在世界の人々の注目を集めている。8年前、関西空港から入國する中國などからの観光客は136萬人に過ぎなかったが、現(xiàn)在では8倍の1111萬人に達(dá)している。このうち最も多いのが中國人観光客で、大阪で観光、ショッピング、文化體験をしている。日中関係の新時(shí)代が大阪から始まることを希望する」と表明した。

李総領(lǐng)事によると、中國春節(jié)祭は12年前に名古屋で始まった。それから12年間、中日関係は多くの曲折を経てきたが、春節(jié)祭は毎年開催され、中國の伝統(tǒng)文化と日本の習(xí)俗を結(jié)合させ、日本國民が中國を知り、認(rèn)識(shí)する場となり、両國民から熱烈に歓迎されてきた。

「2018中國春節(jié)祭in大阪天王寺」は2018中國春節(jié)祭in大阪天王寺実行委員會(huì)と株式會(huì)社日中文化経済事業(yè)団が主催。3日間にわたり、メインステージと66のブースを設(shè)け、公演、文化展示、グルメ物産、企業(yè)PRなどを通じて現(xiàn)地の華僑?華人と日本國民に中華伝統(tǒng)のグルメや豊富で多彩な文化公演を提供。來場者は延べ15萬人に達(dá)する見通しだ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年2月19日