公益財団法人?日本科學協會が主催した「2018年中日青年交流會」が2日、日本?東京の日本財団ビルで行われ、參加した両國の大學生約50人が両國それぞれの魅力について熱い討論を繰り広げた。同協會の大島美恵子會長は討論に先立ってあいさつし、「中國から參加したみなさんが今回の討論と日本旅行を通じて、それぞれの國の魅力を発見するとともに、自ら體験し獲得したさまざまな成果を中國に持ち帰ることを願います」と述べた。人民網が伝えた。
両國の大學生たちは5つのグループに分かれ、文化や観光について熱い討論を展開した。上海交通大學、北京大學、華東師範大學などから參加した中國の學生と日本の學生が、友好的で和気藹々としたムードの中で交流し、グループごとに討論の內容を紹介した。學生たちは両國文化の相違點を分析し、それぞれの文化がもつ魅力を指摘し、建設的な提言も多くなされた。たとえば日本人がもっとたくさん中國を旅行するようになるには、日本語のガイドや日本語のパンフレットを増やす必要がある、テレビで中國旅行の広告を流すようにするとよい、などの提言があった。
日本財団の尾形武壽理事長が討論の結論について、「みなさんが提起した考え方には実現可能なものもあれば、掘り下げて研究する価値のあるものもあった」とコメントした。
尾形理事長は、「相手國の歴史や文化を理解し合わなければ、現在の日本と中國をよりよく理解することはできない。民間交流を続けなければ、日中関係を絶えずよい方向へ発展させることはできない。みなさんが自分の見聞きしたことや體験したことをソーシャルメディアで発信して、他の人と共有することを願う。日中両國がお互いの文化を理解し合うことで、そこから新しい価値観が発見され共有されることを願う」と述べた。
今回の代表団の団長を務めた人民中國雑誌社黨総支の王衛(wèi)?副書記は、「みなさんは自分の考えを生き生きと表現し、真心で交流し、啓発し合い、中日両國の友好の革新的な構想や思考を打ち出した」と評価した。
今回の中國側の學生代表はいずれも中國で行われた「笹川杯全國大學日本知識大會」や「笹川杯作文コンクール」の入賞者。2月28日に日本に到著し、東京以外に沖縄、大阪、京都なども訪問し、3月7日に帰國の予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年3月3日
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