陝西省漢陰県の秦巴山の山奧にある馮家堡子は約2ヘクタールほどの広さで、清代に陝西省の馮氏一族がこの地に移り住み、徐々に建設(shè)された集落。馮家堡子は高い塀に囲まれ、防御に優(yōu)れた造りとなっており、城壁と家屋の2つの部分からなる。城壁は高さ10メートル、厚さが3-4メートルあり、東西南北の城の壁が最も厚く作られている箇所にはそれぞれ門(mén)が設(shè)けられているほか、門(mén)の上部には銃眼のある櫓が設(shè)けられている。敷地內(nèi)には60間以上の部屋があり、200人以上が住むことができる。そのうち39間が現(xiàn)在もその姿を留めている。新華網(wǎng)が伝えた。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年3月30日