香港特別行政區(qū)政府（特區(qū)政府）は1日午前、香港の祖國復(fù)帰21周年を祝う國旗掲揚式と祝賀イベントを行った。新華社が報じた。

國旗掲揚式は、金紫荊広場で同日午前8時から執(zhí)り行われた。全國政治協(xié)商會議副主席の董建華?梁振英の両氏、林鄭月娥?香港特區(qū)行政長官、中央政府駐香港連絡(luò)弁公室（香港中聯(lián)弁）の王志民?主任、中央政府の在香港機(jī)関代表、特區(qū)政府擔(dān)當(dāng)者、在香港各大使館の大使、社會各界の著名人、制服団體代表、市民ら計約2400人が掲揚式に參加した。

國旗掲揚式終了後、貴賓たちは香港コンベンション＆エキシビジョンセンター（HKCEC香港會議展覧中心）に移動して祝賀イベントに臨んだ。

その席で、林鄭月娥長官は、「特區(qū)政府はこの1年間、『一國二制度』の原則のもと、この原則に関わる問題に関してはその大小を問わずに一貫して曖昧な態(tài)度をとることなく、國家の限界に觸れるような行為は決して認(rèn)めず、中央政府と特區(qū)政府の関係について正確な処理を進(jìn)め、憲法と基本法、國家の安全に対する各界の認(rèn)識を高めてきた。また、『二制度』のメリットを活かし、中央政府の力強(qiáng)い支持のもと、『一帯一路（the Belt and Road）』建設(shè)と粵港澳大灣區(qū)（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門＜マカオ＞両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター）の発展に前向きに參與してきた」と挨拶した。

そして、「この1年間、香港経済は力強(qiáng)く成長し、雇用者數(shù)は著実に増加し、市民の所得も全體的に実質(zhì)的な改善がみられ、治安の良さは世界トップレベルを維持した」とした。

さらに、「特區(qū)政府はこの1年、市民生活の改善に盡力し、教育や醫(yī)療、高齢者福祉、乳幼児サービスなど各分野で引き続き事業(yè)を進(jìn)めてきた。また、新たに打ち出した住宅政策?措置を通じて、住宅問題を解決する決意と革新的な考え方を広く示した。このほか、特區(qū)政府は、具體的な政策?措置を通じ、青年に対して、國家発展についてより深いレベルで理解するための大陸部での実習(xí)や特區(qū)政府事務(wù)を體験する機(jī)會を提供してきた」とした。

林鄭月娥長官は、「この1年、特區(qū)政府は、中央政府の力強(qiáng)い支持と各界の相互理解と歩み寄り、共同の努力のもとで、良好な局面を切り開いてきた。この良好な局面を、今後も引き続き発展させ、各界を頼みの綱として全面的かつ精確に『一國二制度』を貫徹するという初心を心に刻み、香港特區(qū)の法治と獨特な優(yōu)位性に対する信念を堅持していく。また、青少年を育成して、彼らが國家理念、香港を愛する心、世界的視野を持つと同時に社會に対する情熱と責(zé)任持ち合わせた新世代となることに対する確固たる信念を抱き続ける必要がある」と語った。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月2日