習近平國家主席は16日、第20回中國EU首脳會議出席のため訪中したトゥスク歐州理事會議長（EU大統(tǒng)領）、ユンケル歐州委員長と釣魚臺國賓館で會談した。新華社が伝えた。

習主席は「中國は一貫してEUを國際構造の安定的発展に資する重要なパワーと見ている。雙方は中國とEUの包括的な戦略的パートナーシップの正しい方向をしっかりと把握し、平和?成長?改革?文明の4大パートナーシップの構築を引き続き推し進める必要がある。各分野で対話?協(xié)力を積極的に推し進め、政治対話を強化し、世界と地域の紛爭問題の政治的解決を共に推し進め、多國間主義を守る、特に國連の地位と役割を維持し、支持する必要がある。経済?貿(mào)易協(xié)力の潛在力を掘り起こし、相互投資を促進し、イノベーション分野の協(xié)力を強化し、実効性ある3國間協(xié)力の模索を含め『一帯一路』の枠組での協(xié)力を拡充する必要がある。中國とEUの文明対話の新たな分野とモデルを探り、人?文化分野の交流と協(xié)力を拡大する必要がある。相互理解を強化し、交流と相互參考を強化し、互いの核心的利益と重大な懸念を尊重し、包括的な戦略的パートナーシップを支える相互信頼の基礎を固める必要がある?，F(xiàn)代世界における二大市場、二大文明である中國とEUは、中國EU関係の長期安定的発展を揺るがず推し進め、平等性と協(xié)力?ウィンウィンを堅持し、國際社會にさらに多くの安定性とプラスのエネルギーを與える必要がある」と指摘。

「中國にとって今年は改革開放40周年だ。中國側はこの歴史的意義ある年において新たな改革開放を推し進め、一連の開放措置を発表し、実施し始めている。將來は全面的な改革深化、開放拡大のより良い成果表を中國國民と世界に示しもする。中國とEUは共に多角的貿(mào)易體制の受益者、維持者でもある。雙方は世界の多極化、経済のグローバル化という時代の潮流に順応し、戦略的な意思疎通と協(xié)力を強化し、多國間主義及びルールに基づく自由貿(mào)易體制を手を攜えて守り、開放型世界経済を共に守り、貿(mào)易と投資の自由化及び円滑化を促進し、グローバル?ガバナンスを整備し、人類の平和?発展の事業(yè)を推進すべきだ」と強調(diào)した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月17日