中國國防部(國防省)の任國強報道官は29日の定例記者會見で「過去22年間、中國人民解放軍香港駐留部隊は常に國家の主権と安全及び人々の利益、『一國二制度』、香港の長期的な繁栄と安定を斷固として守ってきた」と述べた。中國新聞社が伝えた。
同日未明、中國人民解放軍香港駐留部隊は22回目の交替を?qū)g施した。
【記者】これは通常の交替か?これまでの交替と比べ、兵力の規(guī)模は増加したか?10月1日の國慶節(jié)までに香港情勢が依然として沈靜化しなかった場合、中國人民解放軍香港駐留部隊は香港問題の処理に加わるか?
【任報道官】中國人民解放軍香港駐留部隊は29日未明から、香港に駐留してから第22回目となる交替行動を?qū)g施した。今回の交替は『中華人民共和國香港特別行政區(qū)駐留軍法』の「香港駐留軍人員交替実行制度」に関する規(guī)定に基づき、中央軍事委員會の承認を経て行う通常の年次行動だ。
今年の交替は通常の設(shè)定であり、時期的に例年とおおむね一致する、中央軍事委員會の命令と香港特別行政區(qū)の防衛(wèi)の必要に基づき決めたものだ。次の段階で香港駐留部隊は年度計畫に従い、正常な任務と軍事訓練を遂行し、法にのっとり香港防衛(wèi)の職責を履行する。
香港駐留部隊は黨中央と中央軍事委員會の指揮に斷固として従い、駐留軍法により與えられた職責と使命をしっかりと履行し、香港の長期的な繁栄と安定及び平穏を守る決意と自信、そして能力があるということを強調(diào)しておく必要がある。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月30日