中華人民共和國成立70周年に際し、國務(wù)院新聞弁公室は27日、「新時(shí)代の中國と世界」白書を発表した。中央宣伝部副部長で、國務(wù)院新聞弁公室主任の徐麟氏は、同白書は「中國はどこから來て、どこへ向かうのか」や「発展し始めた中國は世界とどのように向き合うのか」といった問題をめぐり、中國の発展の成果と発展の道、発展の方向を體系的に紹介し、中國と世界の関係に踏み込んで記述し、國際社會(huì)の中國の発展に対する知識(shí)と理解を広めていくことを目指しているとした。新華社が伝えた。

白書は、この70年間にわたり、中國共産黨の指導(dǎo)のもと、中國には天地を覆すような変化が生じ、人類史上において未曽有の発展の奇跡を生み出したと指摘。特に中國共産黨第18回全國代表大會(huì)（第18回黨大會(huì)）以降、中國の発展は歴史的な成果を収め、歴史的な変革が生じた。中國の世界に與えた影響はこれまでの歴史において、今日のように全面にわたり、深く、長期的であったことはなく、同時(shí)に、世界の中國に対する関心も今日のように幅広く、深く、注目を集めたことはなかった。

白書は大量のデータと事実を通じて、この70年間における中國の発展の巨大な成果、重大な意義、世界への寄與を紹介している。また白書は、中國は數(shù)十年間で先進(jìn)國が數(shù)百年間かけて歩んだ発展の過程を経験し、そのGDPは世界第2位にまでなっていると指摘。さらに白書は、「70年間にわたり、中國の人々はゼロから立ち上げ、自力で更生し、刻苦奮闘し、新天地を作り出してきた。そして70年間にわたり、中國は世界とのつながりの中で発展し、世界を包み込み、世界に學(xué)び、世界に貢獻(xiàn)してきた。70年間において、中國は自國を発展させるとともに、世界平和に寄與し、各國が共同で発展していくための原動(dòng)力を注ぎ続けてきた」と強(qiáng)調(diào)している。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月29日