李克強(qiáng)総理は4日、日本の安倍晉三首相とバンコクで會談した。新華社が伝えた。

李総理は「中日は互いに隣國であり、世界の主要なエコノミーだ。世界経済の下押し圧力が強(qiáng)まる現(xiàn)在、雙方は共に多國間主義と自由貿(mào)易の維持を望んでおり、中日間の4つの基本文書をしっかりと順守し、互いの核心的利益と重大な懸念を尊重し、共通利益に焦點(diǎn)を合わせ、敏感な問題を適切に扱い、相互信頼の水準(zhǔn)を高め、より健全で安定した恒久的な中日関係を築き、両國及び両國民により良く幸福をもたらすだけでなく、世界経済の安定的発展にも新たな原動力を注入するべきだ」と指摘。

「今年はちょうど中日韓協(xié)力20周年にあたる。中國側(cè)は第8回中日韓サミットを開催する。これを契機(jī)に3者協(xié)力を促進(jìn)し、地域の平和?安定と発展?繁栄を共に維持することを期待している」と述べた。

安倍首相は「昨年以來、日中の上層部は會談を重ね、新しい時代において前向きな発展を得るよう両國関係を力強(qiáng)く後押ししてきた。日本側(cè)は中國側(cè)と対話や意思疎通を強(qiáng)化し、実務(wù)協(xié)力を深め、國際?地域問題での調(diào)整を緊密化することを望んでいる。中國で第8回日中韓サミットに出席し、3者協(xié)力を新たな段階へと押し上げることを期待している」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月5日