2月13日から15日にかけて、王毅國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)（外相）はドイツで開(kāi)催されるミュンヘン安全保障會(huì)議に出席したとともに、中國(guó)?ドイツ外交?安全戦略対話を開(kāi)催した。

王部長(zhǎng)は14日に同國(guó)ベルリンでロイター社のガローネ副編集長(zhǎng)の獨(dú)占インタビューを受ける中で、「今回の新型コロナウイルス感染による肺炎は突如発生し、確かに中國(guó)と世界に厳しい挑戦をもたらした。しかし習(xí)近平國(guó)家主席の指導(dǎo)の下、中國(guó)政府と中國(guó)國(guó)民は試練に耐え続け、自分たちの努力によって、さらに自分たちの犠牲によって、國(guó)際社會(huì)の尊重と評(píng)価を得た」と述べた。

王部長(zhǎng)は、「新型肺炎の発生後、中國(guó)政府はただちに挙國(guó)體制を構(gòu)築し、全國(guó)の資源を集め、最も全面的で最も厳格、かつ最も徹底した措置を取って感染を迎え撃ち、その中の多くの措置は國(guó)際保健規(guī)則（IHR）の要求や世界保健機(jī)関（WHO）の提言を上回るレベルだ。私たちは中國(guó)のスピードで夜を日に継いですべての患者の命を救おうと緊急措置を取り、中國(guó)の総力を挙げ心を一つにして感染のさらなる拡大を阻止している。困難に満ちた努力の末、感染は全體として抑制され、湖北省以外の地域では感染が確認(rèn)された人は11日連続で減少し、減少幅は50％を超え、治癒した人は急速に増加し、すでに7千人近い患者が健康を回復(fù)して退院した。全國(guó)の死亡率は2.2％前後で、湖北省を計(jì)算に入れなければ0.49％になる。こうした事実やデータから十分に明らかなことは、中國(guó)が取った果斷な措置は正確であり、有効であったということ、今回の新型肺炎は全體として抑制可能であり、治癒するものであるということだ。習(xí)近平國(guó)家主席が指摘したように、私たちには新型肺炎との闘いに打ち勝つ自信があり、能力があり、その根拠もある」と述べた。

王部長(zhǎng)は、「ウイルスに國(guó)境はなく、國(guó)際社會(huì)が共同で立ち向かう必要がある。すでに160を超える國(guó)と國(guó)際機(jī)関の責(zé)任者が電話や書(shū)簡(jiǎn)を寄せ、中國(guó)へのお見(jiàn)舞いや支援を表明した。また數(shù)十ヶ國(guó)の政府と國(guó)民から相次いで中國(guó)に支援の手がさしのべられた。このような善意に対し、私たちは心から感謝を申し上げる」と述べた。

また王部長(zhǎng)は、「一部の國(guó)が検査強(qiáng)化措置を取ったことには、その合理的な理由がある。しかし一部の國(guó)は過(guò)剰に反応し、無(wú)用のパニックを引き起こし、WHOの提言にも合致していない。私は、感染がさらに抑制されるのにともなって、こうした國(guó)も制限の緩和を検討するようになると確信する。それは國(guó)と國(guó)の間では正常な交流と協(xié)力を行うことが必要だからだ」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年2月16日