ウクライナのアントノフ航空が保有する全長(zhǎng)84メートル、翼幅88.4メートルを擁する世界最大の貨物輸送機(jī)AN225が4月12日午後11時(shí)30分、天津空港に著陸した。同機(jī)は翌13日、防護(hù)用マスクや隔離服、醫(yī)療用シューズカバーなど容積800立方メートル、重量81.3トンに上る防疫物資を積載し、午後5時(shí)22分、ポーランドのワルシャワを目指し、天津空港から飛び立った。

現(xiàn)在機(jī)齢31年のAN225は、もともと、ソビエトが開発した宇宙船「ブラン」や大型ロケット「エネルギア」を運(yùn)搬するために建造された輸送機(jī)で、最大離陸重量540トン、最大著陸重量490トン、最大積載重量250トンとなっている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年4月14日