李克強総理は24日午前、ビデオ形式で行われた「瀾滄江―メコン川協(xié)力」第3回首脳會議に人民大會堂で出席した。新華社が伝えた。

李総理は「瀾滄江―メコン川協(xié)力制度は発足から4年余りで急速な拡大期から全面的な発展期へと入り、地域の発展に新たな『水源?流水』を注ぎ、各國の人々に確かな利益をもたらしてきた。我々は制度化された水資源協(xié)力の加速を推進し、経済?貿(mào)易協(xié)力を深めて経済成長を力強く牽引し、人々中心を堅持して人々の幸福を増進している。今年前半、中國とメコン川流域各國との二國間貿(mào)易は逆境の中成長した。これは雙方間の協(xié)力の大きな潛在力を示すものだ。突如振りかかった新型コロナウイルス感染癥を前に、我々は同舟相救い、互いに見守り助け合い、共に闘い、地域経済の活力を取り戻すべく努力してきた」と指摘。

瀾滄江―メコン川協(xié)力の強化について▽水資源協(xié)力の強化▽貿(mào)易?コネクティビティ協(xié)力の拡大▽公衆(zhòng)衛(wèi)生協(xié)力の強化▽民生分野の協(xié)力の強化▽開放?包摂という理念の実踐ーーを提言した。

また「現(xiàn)在、中國は感染防止?抑制と経済?社會発展で重要な成果を挙げている。中國の発展はメコン川流域各國及び世界各國に、さらに多くの協(xié)力のチャンスをもたらす。中國側(cè)はメコン川流域各國と共に努力して、瀾滄江―メコン川協(xié)力のたゆまぬ深化?拡大を推し進め、準地域及び地域の発展と繁栄に一層の活力を與えることを期待している」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年8月25日