世界保健機関（WHO）のテドロス事務局長は24日の記者會見で、現(xiàn)時點で172カ國?地域が「ACTアクセラレーター」國際協(xié)力枠組み內の世界新型コロナウイルスワクチン計畫「COVAXファシリティー」に加入していると発表した。來年末までに全世界で安全かつ効果的な新型コロナワクチンを少なくとも20億本提供することを目指す。WHOは世界に向けて、ワクチンの研究開発と供給をめぐり団結と協(xié)力を強化し、競爭を回避することで各國がリスクを分擔し、利益を共有でき、安全で効果的なワクチンが開発される可能性が上がると呼びかけた。人民日報が伝えた。

世界では現(xiàn)在、100種類以上の新型コロナワクチンが開発中だ。WHOの最新統(tǒng)計によると、20日時點でWHOに報告された、臨床試験段階に入っているワクチン候補は30種にのぼる。3期臨床試験に入っているのは6種で、うち中國が3種、米國が1種、英國が1種で、殘りの1種はドイツと米國の機関が共同開発したものだ。ほかにも139種のワクチン候補は臨床前の評価段階にある。

中國は常に感染予防?抑制をめぐる國際協(xié)力を強化し、各國とワクチン開発などの防疫協(xié)力を積極的に展開してきた。中國側は、ワクチンの研究開発が完了し使用開始された後にこれを世界の公共財とし、発展途上國におけるワクチンの普及と適正価格の実現(xiàn)に向け貢獻すると発表した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年8月27日