習近平國家主席は8日、ネパールのバンダリ大統(tǒng)領(lǐng)と書簡を交わして、チョモランマの標高を共同発表した。新華社が伝えた。

習主席は「昨年、我々はチョモランマの最新の標高を中國とネパールが共同発表することで合意した。過去1年余り、両國のチームは様々な困難を克服し、著実に作業(yè)を行い、世界標高基準に基づくチョモランマの雪面標高を最終的に確定した。本日、私はバンダリ大統(tǒng)領(lǐng)と共に中國?ネパール両國を代表して、チョモランマの最新の標高が8848.86メートルであることを全世界に向けて正式に発表したい」と表明。

「チョモランマは両國の世々代々の友好の重要な象徴だ。本日私とバンダリ大統(tǒng)領(lǐng)がチョモランマの最新の標高を共同発表したことには、先人の事業(yè)を継承して後人のために道を切り開く時代的意義があり、中國?ネパール関係の持続的発展の水準の高さを存分に表してもいる。中國側(cè)はまた、ネパール側(cè)と共に、チョモランマの生態(tài)環(huán)境保護及び科學研究面の協(xié)力を積極的に推進し、両國民共通の貴重な財産と故郷をしっかりと守りたい」とした。

習主席はさらに「中國とネパールの國交樹立から今年で65年になる。互いの努力で、両國の政治的相互信頼は日増しに強まり、『一帯一路』共同建設(shè)は著実に進み、ヒマラヤを跨ぐ立體相互接続ネットワークがビジョンから現(xiàn)実へと変わりつつある。中國とネパールは発展と繁栄へと向かう世々代々友好の戦略的協(xié)力パートナーシップを絶えず前向きに発展させ、共により緊密な両國の運命共同體を築き、両國及び両國民に幸福をもたらす必要がある」と強調(diào)した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月9日