王毅國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)（外相）は7日に北京で、「近年、中日両國(guó)の指導(dǎo)者は、雙方が『互いに協(xié)力パートナーとなり、互いに脅威とならない』ことで重要な共通認(rèn)識(shí)に達(dá)し、両國(guó)國(guó)民は新型コロナウイルス対策をめぐる?yún)f(xié)力において『山川域を異にすれども、風(fēng)月天を同じうす』という美談を殘し、両國(guó)の貿(mào)易投資協(xié)力は新型コロナ感染癥の影響を克服して逆風(fēng)の中でも成長(zhǎng)を遂げた。こうした前向きな進(jìn)展は、中日関係の改善と発展は両國(guó)國(guó)民の利益に適い、地域の平和と安定にとっても役立つ得難いもので、大切にするべきであることを示している」と述べた。

第13期全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代）第4回會(huì)議の記者會(huì)見(jiàn)で、王部長(zhǎng)は共同通信の記者からの質(zhì)問(wèn)に対し、「成熟かつ安定した中日関係を構(gòu)築するために、不動(dòng)心を保つ必要があり、一時(shí)、一事に影響されないことが求められる。例えば、今記者から言及のあった中國(guó)が公布?実施した海警法は、通常通りに國(guó)內(nèi)法を制定しただけで、特定の國(guó)を念頭に置いたものではなく、國(guó)際法と國(guó)際的な実踐に完全に合致している。実際のところ、日本を含む多くの國(guó)がとうに類(lèi)似した法規(guī)を制定し、実施している。友好的な協(xié)議を通じて海上紛爭(zhēng)を処理し、武力を行使しない、あるいは武力による威嚇を行わないことは、中國(guó)政府の一貫した立場(chǎng)であり、中國(guó)と周辺國(guó)?隣國(guó)との長(zhǎng)期的な共通認(rèn)識(shí)でもある。中日の付き合いの中で起こるいかなる問(wèn)題についても、雙方は対話と意思疎通を通じて理解を増進(jìn)し、相互信頼を築くことができる。日本社會(huì)が客観的かつ理性的な対中認(rèn)識(shí)を形成し、長(zhǎng)期にわたる安定した中日関係の構(gòu)築に利する民意の基盤(pán)を固めることを希望する」と述べた。

また王部長(zhǎng)は、「中日両國(guó)は前後してオリンピックを開(kāi)催することになる。雙方は互いに支持し合って共に大會(huì)を盛り上げ、この二つのオリンピックを両國(guó)國(guó)民の友好を深める場(chǎng)と中日関係の発展を促進(jìn)するチャンスにすることができるだろう」とし、「今年の夏は東京に注目し、來(lái)年は北京で會(huì)いましょう！」と述べた。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年3月8日