李克強國務(wù)院総理は11日、第13期全國人民代表大會（全人代）第4回會議の総理記者會見に出席し、國內(nèi)外の記者の質(zhì)問に回答した。

日本経済新聞社の記者からの質(zhì)問に対し、李総理は、「経済成長の所期目標としてGDP 成長率6％以上を掲げており、それが多方面からの注目を集めている。6％という値は低くない?，F(xiàn)在、中國のGDPは100兆元（1元は約16.7円）に達しているため、成長率6％とは、つまり6兆元を意味する。これは第13次5カ年計畫（2016～20年）當初であれば、8％以上の成長率でようやく達成できる値。しかも、この6％以上という目標に上限を設(shè)けていない。実際進めていく中で、より高い成長率となる可能性もある。しかし、我々は計畫を立てているわけではなく、見通しを?qū)Г訾工长趣恰ⅳ饯我娡à筏U済回復(fù)と成長の基礎(chǔ)を固めるよう導(dǎo)き、質(zhì)の高い発展を推し進め、持続性を維持し続け、特に來年、再來年の目標へとつながってほしいと考えている。大きな起伏を生じさせてはならない。さもなくば市場の見通しを亂してしまうことになるだろう。急速な成長は、決して安定しているとは限らない。安定した成長こそ、力ある成長と言えるだろう」とした。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月11日