外交部（外務(wù)省）の趙立堅(jiān)報(bào)道官は26日の定例記者會(huì)見で、北海道教育大學(xué)元教授?袁克勤がスパイ活動(dòng)容疑で中國政府に勾留されている件について質(zhì)問に答えた。

趙報(bào)道官は、「袁克勤は中國國民だが、長期間にわたり日本の情報(bào)機(jī)関諜報(bào)要員の要求に従い、日本側(cè)のために対中スパイ活動(dòng)に攜わっていた。すでに袁克勤はスパイ活動(dòng)容疑で中國國家安全當(dāng)局の法に基づく取り調(diào)べを受け、犯罪事実を包み隠さず自供した。本件は事実が明らかで、確実な証拠があり、すでに検察機(jī)関が審査?起訴し、裁判所に送致した」と説明。

「中國は法治國家であり、國家の安全を危うくする者が法律による制裁を受けるのは當(dāng)然であり、これにかこつけて中國のイメージを毀損し、中國の司法に干渉する企ては徒労に終わる。中日両國の正常な人的交流を支持する中國側(cè)の立場に変更はないが、國家の安全を危うくする違法犯罪活動(dòng)は、斷固として法に基づき取り締まる」と強(qiáng)調(diào)した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年5月27日