北京市通信管理局の情報によると、北京と張家口を結ぶ京張高速鉄道の北京區(qū)間全線で建設が計畫されていた屋外基地局147ヶ所がすべて完成し、5Gネットワークによるフルカバーが実現(xiàn)したという。これは同高速鉄道が全線にわたって5Gネットでカバーされ、世界初の5Gネットのフルカバーを?qū)g現(xiàn)した高速鉄道になったことも示している。中國新聞社が伝えた。

同高速鉄道は2022年北京冬季五輪?パラリンピックの交通を保障する重要な施設であり、北京北駅と張家口駅を結び、総延長は174キロメートル、そのうち北京區(qū)間は70.05キロメートル、設計最高速度は350km/hに達する。

同高速鉄道は北京冬季五輪?パラに合わせて建設された交通路線として、京禮（北京-張家口崇禮間）高速鉄道沿線で屋外基地局48ヶ所を新設?改造する計畫で、これまでに建設作業(yè)はすべて終わり、今年8月末までに5G屋內(nèi)配置システムの建設が完了する見込みだ。

北京冬季五輪?パラ會場の5Gネット建設が全面的に進められており、今年8月末までに、國家體育場（通稱「鳥の巣」）、國家スピードスケート館、國家遊泳センター（通稱「ウォーター?キューブ」）、首都體育館、北京冬季五輪?パラリンピック大會選手村などを含む17會場?施設で5Gネットワークのフルカバーが実現(xiàn)する見通しだ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月27日